運営者プロフィール
当サイトをご覧いただきましてありがとうございます。はじめまして、小林章一と申します。私は、国家公務員として社会人になり数年後に、様々な方の役に立ちたいと思い、一念発起して、仕事を行いながら早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程を受験・入学し、修士号を取得しました。その後現在まで現役で実務を行っています。
私の特長としては、法学という専門的研究の機会に恵まれ、かつ“活きた学問(人間が直面する問題を解決する(のを目指す)学問(田中一弘 一橋論叢第131巻2004))”を多数学んだ“両方の経験”があるという比較的稀な経歴であるのではないかという認識をしています。
私が学んだ“活きた学問”とは、例えば以下の三点で、どれも現在・将来の問題の本質を見抜く学問だと思っています。
第一に、行政府での立法立案作業です。第二に、様々な企業が現に直面する人材マネジメント、働き方問題について、多くのステークホルダーの方と議論し、報告書の編纂・執筆に関与したこと。第三に、行政官としての実務を通じて様々な業界の実情を某産業の執行役員の方等に、一般的にはお聞きできない情報について内々に教えて頂いたことです。これを把握したことにより、例えば、アセットとしての人材をどのように育成・活用しているかがわかり、仕事に活かせたということです。
ブログ立ち上げの経緯
何十年もの行政官としての現場で実務を行ってきた立場と、一方で、学術経験(大学院と別途法科大学でも学ぶ)も多く経験できたことを踏まえて、出来るだけ真の有益なそしてオリジナリティ溢れる情報をそれを必要とされる方々に発信し役立ててもらいたいという思いで、当サイトを立ち上げました。
起業家や事業家の方をはじめ、企業の経営に関わるコンサルタントの方、またベンチャー企業論、起業論、事業創造論などの分野である経営学、経済学、そして重要な課題である規制緩和という点で行政法の研究者・学生、更にはAIやIOT、DXなどを研究する理系の研究者・学生など幅広い方に、僭越ながら、できるだけ有益な情報を発信させていただくつもりでいます。少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
主な発信内容
現在、世界を取り巻く経済社会環境は目まぐるしく変化しています。すなわち、当たり前の様にSDGsやESGを踏まえた生活や経営をしないといけない環境、それに伴う溢れるほど多くの社会課題の出現。そして、一部の国を除く世界各国での人口減と第4次産業革命からの真の意味でのDXの推進の必要性、及び付加価値の源泉においては「資本」から「人材」への変更に伴う「人材」マネジメントの必要性の出現。最低限これらを踏まえないと失われた30年は取り戻せないと考えています。取り戻す(困難を突破する)主体は、新しい価値創造事業に比較的柔軟・容易にチャレンジできる可能性が高いベンチャー企業、中小企業・小規模事業者、つまり、L型企業が中心になると考えています。
そのためには、私は、以下のことを考えています。
すなわち、文系や理系を問わず、様々な学問の融合を行い、様々な経験を踏まえての知恵が必要だと考えています。経営学・経済学、主に規制緩和という意味での法学の知識を少々得て、その他様々な経験(学術経験、行政、教育、社会経験)をしてきた私だからこそできるオリジナルで核心を突いた知識・情報の発信を行い、日本経済再生のヒントにしていただければと思います。
ただし、私はこのブログで提言するテーマについて何十年も専門的に研究してきた学者(研究者)ではないので、至らない点や、提供するコンテンツに事実誤認等があるかもしれません。これらを真摯に受け止めたいのと、私が発信させて頂くテーマはこれから日本・世界にとって重要なテーマである故、様々な視点・立場からのご意見を頂戴し、更に有益な結果に結び付けたいと思っています。
最後にお伝えします。本ブログは小林章一が主宰する個人ブログですが、中小企業・小規模企業に関して、概ね考えが近く、学術経験が豊富であり、経営学について博士号を取得しており、以下に記載するとおり、中小企業に精通されている人材のプロフェッショナルである亀井芳郎氏を当ブログのアドバイザーとして入っていただき、一部文章執筆の支援を受けることにしました(2022年8月27日付)。よろしくお願い申し上げます。
〇プロフィール
亀井芳郎(かめいよしろう)
経営学博士・MBA・中小企業診断士。兵庫県立大学非常勤講師。現在、内閣府プロフェッショナル人材戦略事業兵庫県マネージャー。同志社大学卒業後、輸入商社で海外ブランド展開に従事後、(株)オンリーに入社、同社社長を引き継ぎ、上場。その後社長を退任してコンサルタントとして独立。中小企業経営者、コンサルタントの経験から「中小企業支援スキルが確立されていない」という問題意識を持ち、博士課程で研究し論文を発表。その論文を基に「セブンエレメンツモデル」を上梓し、大企業の副業人材による「現場プロジェクト型中小企業支援」を推進している。
※「お問い合わせページ」を設けました。ここにご意見等を頂戴できれば幸いです。頂いたご意見等については、原則、メールにて真摯にご返信させていただくつもりです。何卒よろしくお願い申し上げます。
※注意事項
当サイトの見解は、国家公務員としての公的な見解では全くなく、小林章一個人の見解です。サイト内の情報に関してご意見がある方はお問い合わせページより小林までお送りください。